吉野 戈普(よしのとしゆき)
インダストリアル(工業)デザイナー
専門分野
エレクトロニクス及び一般工業デザイン
ホーム・オフィスファニチャー企画及びデザイン
インテリアデザイン
略歴
1959年
横浜市に生まれる
1984年
東京芸術大学美術学部工芸科鋳金研究室卒業、同学、安宅賞受賞
1987年
東京芸術大学大学院美術研究科機器デザイン研究室終了。
自動車会社の誘いを断りインテリアデザイナーとして働く
1989年
ドイツ芸術交流会DAADの奨励金によりドイツに招待される。
ベルリン芸術大学、その後シュベービッシュ・ゲムントデザイン大学(ジョージ・ブルデン教授)で研究活動。
インダストリアルデザイン理論「ファルム・ランゲージ」を主体とした理論展開を研究
1991年
帰国後、パイオニア株式会社デザインセンター勤務、ホームオーディオの商品及びデザインスタディーを担当
1994年
イタリアに渡り、フリーのデザイナーとして活動を始める。
イタリア・カッテランイタリア社の家具デザインを始める。
4月の展示会「サローネ・デル・モービレ」で第1作の商品「NUVOLA ROSSA」を公開する。その後、カッテラン社より順次商品を発表。
1998年
デザインした回転式本棚オキーフがアメリカ・シカゴデザインショーにて注目のデザインとして取り上げられる。
1999年
イタリア・データロジック社のために大型小売店用会計システム・セルフスキャニングシステムのイタリア第1号機をデザイン。
ミラノ市に、2人のパートナーと共同でエレムス社を設立し、オリジナル家具の製造を始める。
2000年
小糸工業長距離旅客機ビジネスクラスシートデザインコンペで最優秀賞に選ばれる。
4月、ミラノにてエレムス新作家具4点を発表。
10月、ドイツオルガテックにてサミー社よりプラスチック製コート掛け等の作品を発表。
2003年
2月、ドイツケルンにて新作品ベッドと椅子EVIA、そしてイタリアサローネにて新作品椅子SERRAと延長式ダイニングテーブル(TEOVIBIEMME社)を発表。現在エレムス社パートナー及びアートディレクター
カッテランイタリア社ホーム家具、サミー社オフィス用品、データロジック社バーコード関連、セレコムエレクトロニクス社、等の外部コンサルタントとして働く
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